Vue 9 xStreamをインストールしたところ、PDFドキュメントが英語でした。

Vue 9 の日本語ドキュメントは、CDの容量の関係でディスクに含まれていません。お手数ですが、別途ダウンロード・インストールをお願いいたします。

手順等詳細については、こちらをご参照ください。



Vue 9 xStreamを購入しましたが、ホストアプリケーションがインストールされていない環境にVueスタンドアロンアプリケーションをインストールすることができません。

原因はインストーラの不具合です。ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。

問題を解決するワークアラウンドをご紹介していますので、詳細はお手数ですがこちらのページをご確認ください。


Vue 8 xStreamからVue 9 xStreamにアップグレードしました。 同じコンピュータ上で、新旧両方のファイルを開くことはできますか。

はい。 Vue 9は上位互換(Vue 9でVue 8/7のシーンファイルを開けます。逆は不可)です。ただし、xStreamプラグインではできません。Vue 9 xStreamプラグインをインストールすると、バージョンが古いプラグインは自動的にアンインストールされてしまいます。


Vue 8/Vue 7からVue 9にアップグレードしました。Vue 9のアップグレード版をインストールするのに、ハードディスク上に旧バージョンがインストールされている必要はありますか。
その必要はありません。 もしお持ちのVue 9がVue 8または7からのアップグレードなら、インストール時には古いバージョンのシリアル番号を用意しておいてください。


古いバージョンのVueで作成した質感をVue 9にロードすると、質感が全然違って見えます。 どうやって戻したらいいですか。

全体の整合性を高めるために、e-onはVue 8.5からVue 9の間で質感/関数エディタのコードのいくつかを改変する必要がありました。 こうした修正の結果、以前のバージョンのVueで作成した質感をVue 9にロードしたときに、稀にいくつかの互換性に関する問題が発生する可能性があります。

残念ですが、この互換性問題は自動的には修正されません。これらは質感/関数エディタのコンテクストに大きく依存するためです。

ただし、この問題は次の手順で比較的簡単に修正することが可能です:


件の質感が標準マッピング(オブジェクト/ワールド)で、一つまたは複数の[Projected texture]ノードを含み、[automatic projection]モードの場合、スケールパラメータに質感を受けるオブジェクトに応じた係数を掛けます(もし質感が複数のオブジェクトに掛かる場合には、質感を複製して各オブジェクトに対して操作を繰り返してください)。

係数とは:

  • 球体およびメタボール なし
  • 円柱および円錐:-> X = 1, Y = 22.5
  • 立方体、平面、ピラミッド、地形、UVのないメッシュ、岩および植生-> X = 22.5, Y = 22.5


LightWaveにVue 9 xStreamプラグインをインストールした後も、プラグインファイルとコマンドが「Vue 7 xStream」のままのようです。 これで大丈夫なのでしょうか。

Vue 7からVue 9までの互換性を保持するため、LightWave用のVue 9 xStreamファイルとフォルダ名は今でもVue 7と記載されているのです。 もしVue 7/8をインストール済みのコンピュータを使っている場合、プラグインは新しいものに置き換えられます。 Vue 7/8を使い続けたい場合には、アンインストーラを使ってVue 9プラグインを削除する必要があります。 バージョン管理の詳細は、リファレンスマニュアルをご参照ください。


LightWaveにVue 9 xStreamプラグインをインストールして、xStream 9メニューをインストールしたところ、変なメニューが表示されるようになりました。 どうしたらいいでしょう。

もしxStream 8/8.5(または7/7.5)メニューがLightWaveにロードされていた場合、xStream 9メニューが正しくロードされない場合が有り得ます。
Vue 9メニューを追加する前に、古いバージョンを削除いただく必要があります:

  • LightWaveでは、[編集] > [メニューレイアウトの編集]から「設定メニュー」ダイアログを開きます
  • 右側のメニューリストから[Vue 8 xStream]を選択して[削除]ボタンをクリックしてください
  • 一旦LightWaveを終了してから再び開きます。 これでVue 9 xStreamメニューが追加されるはずです


警告!  上の手順でLightWaveインターフェースから古いメニューを削除した後も、Vue 9メニューが不完全な場合があります。 たまにVista/Windows 7で発生する症状ですが、これはLightWaveのメニューハンドリングの問題によって発生するものです。 修正するには、こちらの手順に従ってください:
1- LightWaveを終了します
2-メニューレイアウトを含むLightWaveの設定ファイルを削除します。 ファイルは、ユーザフォルダにあります:
OS バージョン パス
Windows Vista/Win7: LightWave 9.x C:\Users\[user_Name]\LW[XXX].CFG

C:\Users\[user_Name]\LWEXT[XXX].CFG
LightWave 10 C:\Users\[user_Name]\.NewTek\LightWave\10.0\LW[XXX].CFG

C:\Users\[user_Name]\.NewTek\LightWave\10.0\LWEXT[XXX].CFG
Windows XP: LightWave 9.x C:\Documents and Settings\[user_Name]\LW[XXX].CFG

C:\Documents and Settings\[user_Name]\LWEXT[XXX].CFG
LightWave 10 C:\Documents and Settings\[user_Name]\.NewTek\LightWave\10.0\LW[XXX].CFG

C:\Documents and Settings\[user_Name]\.NewTek\LightWave\10.0\LWEXT[XXX].CFG
MacOSX: LightWave 9.x /Users/[user_Name]/Library/Preferences/LightWave3D/Layout 9
LightWave 10 /Users/[user_Name]/Library/Application Support/NewTek/LightWave/10.0/Layout 10

/Users/[user_Name]/Library/Application Support/NewTek/LightWave/10.0/Extension 10


[XXX]は、お使いのLightWaveのバージョンとシステムによります。

3-LightWaveを起動し、リファレンスマニュアルの説明に従ってVue 9 xStreamメニューをもう一度追加します。


mental rayのphotographic exposureコントロールでmental rayとxStreamを使うと、非常におかしなレンダリング結果になってしまいます(大気やxStreamエレメントの近くに白黒の領域ができたりします)。

xStreamではmetal rayでの露出制御との互換を維持するため、3ds Max環境オプションの[Process Background and Environment Maps]を常にチェックする必要があります(Maxのメニューのレンダリング>環境、露出コントロールオプション内)。


mental rayでDeistributed Bucket Renderingを実行しようとしているのですが、レンダリングが真っ黒になってしまいます。

mental rayでDBRを使用するには、Vueシーンファイルをメインのシーンファイルから分離して、各サテライト(ノードの同じ場所に)にコピーする必要があります Vueシーンをメインホストファイルから分離するには、xStreamオプション(メニューのxStream > Files > Options...)から[incorporate Vue Scene in 3DS Max scene file]オプションのチェックを外します。 オプションダイアログを閉じます。 Vueシーンへのパスの選択も必要です。 設定が終了したら、3ds Maxシーンを保存し、DBRレンダリングの前に.vueファイルを各ノードにコピーします。

補足:
Vueシーンをデスクトップや「マイドキュメント」に保存するのはオススメしません。ファイルへの絶対パスが、カレントユーザやOSに依存してしまうためです。たとえば、、Vista/Windows 7でこうした場所にファイルを保存すると、xStreamはWindowns XP上で合致したシーンを見つけることができなくなります。これは、こうした場所が異なって解釈されてしまうためです。解決策としては[C:/xStream_scenes/my_scene_001.vue]といったベーシックな場所を選ぶことです。


Maya 2009以上で、xStreamシェルフをロードするとアイコンが複数出てきます。

これはMayaの既知の問題です。 Maya 2010のリリースに、ワークアラウンドのリストが掲載されています:
scripts/others/loadNewShelf.mel スクリプトを編集し、次のラインを削除します:
eval($proc);

(Maya 2010リリースノートPDFより抜粋。pdfはこちらからダウンロードできます:
http://images.autodesk.com/adsk/files/maya2010releasenotes00.pdf)


Vueのデフォルトの初期設定をリストアしたいのです。 どうしたらいいでしょう。

デフォルト設定のリストアは、次のケースで便利です:

  • 自分で設定した設定に満足が行かず、デフォルトに戻したいとき。
  • インストールしたアプリケーションが壊れ、動かないとき。
  • アプリケーションを初期状態に戻して再インストールしたいとき。


デフォルト設定のリストアは、次のフォルダを削除すれば実行できます:
  • WinXP: C:\Documents and Settings\UserName\Application Data\e-on software\vue 9 xStream
  • Vista / Win 7: C:\Users\UserName\AppData\Romaing\e-on software\vue 9 xStream
  • MacOSX: /Users/UserName/Library/Application Support/e-on software/Vue 9 xStream


統合プラグインで生成されるマルチパスやG-Bufferのイメージが壊れていたり、とてもおかしなことになっていたりする。

xStreamがmental rayやV-Rayでマルチパスを正しく計算するには、最小サンプリングレベルが0以上でなくてはなりません(MR / VRのアンチエイリアス設定オプション内のRaytrace/scanline quality)。 設定値が0より小さい場合、mental rayは4/8/16・・分の1ピクセルしかレンダリングせず、これではxStreamは完全なマルチパス/G-Bufferを生成することができません。


統合プラグインで生成したマルチパスやG-Bufferのイメージにアンチエイリアスがかかっていない。

これはxStream統合プラグインの既知の制限で、ネイティブレンダラとxStreamレンダラとの情報のやり取りに密接に関わっている減少のため、現状では修正ができません。


ホストアプリケーションのほかのプラグインと一緒にxStreamプラグインを使うと、レンダリング結果がおかしなことに。

ホストアプリケーションは、xStreamプラグインをボリュメトリックプラグインの一つと認識しています。 ボリュメトリックプラグインのいくつかは、一緒に使うと問題が発生することがあります(たとえばxStreamプラグインとCINEMA 4D用のいくつかのファーツールなど)。 もしワークフロー上でいくつかのボリュメトリックプラグインを併用しようと考えているなら、Vue xStream PLEで事前に検証されることをオススメします。


3ds MaxでVue 9 xStreamを使っていますが、しょっちゅうクラッシュします。

3ds Max 2009のリリースバージョンでのバグにより、シーンが複雑になると特にビューポートレンダリングが不安定になることがあります。 xStreamシーンは大量のジオメトリやテクスチャ等を使用するため、例えばビューへのパンなどの単純な操作でも3ds Maxが不安定になるのです。 この問題は3ds Max 2009 SP1ですでに修正されていますので、Vue 9 xStreamをインストールする前にこのSP1を適用することを強くお勧めします。


3ds MaxにSP3を適用したら、Vue 9 xStreamが使えなくなりました。

3ds MaxのSP3をインストールすると、mental rayの設定ファイルがリセットされることがあります。 こうしたファイルは、metal rayでのxStreamシェーダーのレジスタ情報が格納されています。 この情報をリストアするには、Vue 9アプリケーションCDのxStreamプラグインインストーラを使ってプラグインまたはxStream全体を再インストールしてください。 アップデートを適用しても、こうした情報は修復されません。


MayaでxStreamオブジェクトをレンダリングしたところ、レンダリングを始めるときに警告が出てリネームしたオブジェクトがレンダリングされません。 Vueシーンを保存したら、オブジェクトがなくなりました。

これは、Maya上でVue 9 xStreamを使用する場合の既知の問題です(今後修正を予定しています)。  Maya用のVue 9 xStreamでは、決してVueオブジェクトをMayaインターフェース内でリネームしないようにお願いします。


MayaのV-Rayでレンダリングしたら、Vueシーンが真っ黒でした。

もしMayaでVueシーンをロード/作成したときにV-Rayがすでにロードされていてアクティブレンダラとして選択されているなら、xStreamはxStreamシェーダとV-Rayとの間に接続を設定します。 もしV-Rayがロードも選択もされていないなら、この接続はVueシーンをV-Rayで始めてレンダリングするときに設定されるでしょう。ただし、この変更はレンダリングの最後におこなわれます。 ということで、もう一度レンダリングをおこなうと、正しく実行されるでしょう。 しかし、Vueシーンを作成する前にV-Rayをロード/設定しておくことをオススメします。そうすれば真っ黒なレンダリングを見なくて済みます。


Mayaで新しいセッションを始めると、ビューポートが空っぽで何も表示されません。 一回xStreamが更新してしまったビューポートとグリッドのデフォルトバリューをリストアするには、どうしたらいいんでしょう。

景観のように広大なシーンが編集できるように、xStreamプラグインではホストアプリケーションのシーンのビューポートとグリッド設定を変更することができます。 いくつかのケースでは、特にMayaが正しく終了しなかった場合(ユーザがプロセスをキルした、またはクラッシュした場合など)には、デフォルトバリューはリストアされません。そしてMayaは修正された値をデフォルトバリューとして使用します。 もしくは、Mayaのプリファレンスファイルを削除するという方法でも、値を元に戻すことができます。このファイルはユーザーフォルダにあります(プリファレンスファイルの保管場所については、Mayaのドキュメントをお読みください)。 Vue xStreamには、こうした設定を全部の初期設定を削除することなくリストアするためのメニューエントリが追加されました。 xStreamメニューのこちらが、そのメニューエントリです: Maya UI|Restore grid and viewports


Vueプロキシオブジェクトをコピーペーストしたり複製したりするのですが、 どうしてこれはレンダリング結果には表示されないんでしょう。

Vueのプロキシオブジェクトを適切に複製するには、xStreamメニューのコマンドから実行する必要があります (Vue9xStream|Edit|CutVue9xStream|Edit|CopyVue9xStream|Edit|Paste orVue9xStream|Edit|Duplicate)。
解説:ホストアプリケーションのコマンドを使っている場合(ホストアプリケーションの独自メニューやコピー/ペーストショートカットキーなど)、新しく作成されたオブジェクトは普通のネイティブオブジェクトになるため、VueでコントロールしたりVueシーン内に表示することができません。 つまり、Vueレンダラでレンダリングしても、結果に現れません。 しかし、このオブジェクトはネイティブレンダラのレンダリング結果にも現れません。何故でしょうか。 プロキシオブジェクトには、両方のレンダラが衝突しないように「レンダリング不可」のフラグが立っています。複製されたオブジェクトも、この属性を引き継いでいるためです。


MayaやSoftimageの中でカメラを動かすのですが、mental rayはネイティブオブジェクトにしかモーションブラーをかけてくれません。 Vueオブジェクトにもモーションブラーをかける方法を教えてください。

MayaとSoftimageのデフォルト設定では、レンダリング時間を短縮するために、mental rayのカメラモーションブラーは、レイトレーシング法ではなく、スキャンライン法で計算するようになっています。 この方法はxStreamと互換性がないため、モーションブラーをmental rayのレイトレーシングエンジンで計算させるよう、設定し直さなければなりません。 Mayaの場合は、[mental ray Render Options] ダイアログを開き、[Rendering feature] のセクションで、[Raytracing] を選択してください。 Softimageの場合は、[Render Manager] ダイアログでmental ray設定の [Rendering] タブを開き、[Type of Primary Rays] で [Raytracing] を選択してください。 3ds Maxの場合は、xStreamプラグインによって、スキャンラインは自動的に無効になります。


Mac版のMayaでVue 6 xStreamとVue 9 xStreamの非互換性についてのメッセージが表示されたのですが、 手動で削除しろというファイルが見つかりません。

リネームが必要なファイルはこちらです(パスはMaya 2008のものです):
/Applications/Autodesk/maya2008/Maya.app/Contents/mentalray/lib/Vue6xStream.so
Maya.appフォルダ内を表示させるには、Mayaアプリケーション(アイコン)上でCtrl+クリックして[show package contetns]を選択します。
うまくいかない場合には、ターミナルを開き(アプリケーション/ユーティリティ)、次のとおりシングルラインに入力してください:([($>]は予め表示されているプロンプトですから、タイプしなくて大丈夫です)

$> mv /Applications/Autodesk/maya2008/Maya.app/Contents/mentalray/lib/Vue6xStream.so /Applications/Autodesk/maya2008/Maya.app/Contents/mentalray/lib/Vue6xStream.so_backup

もし権限上の問題が発生したら、sudoコマンドを使って上記をお試しください。 Mac OS X管理者権限パスワードを要求されるはずです。


Vue 9 xStreamはLightWave 9.6に対応していますか。

Vue 9 xStreamはLightWave 9.6と互換性があります。 実際には、LightWave 9.5にもLightWave 9.6にも、同じバージョンのプラグインが使用できます。
起こり得る問題としては、LightWave 9.6でLightWave 9.3用のプラグインをロードしようとすることです。 結果として次のメッセージが表示されます:「This plugin version was not compiled for this product version.  Please make sure that you use the correct version of the plugin.(このプラグインバージョンはこの製品バージョン用にコンパイルされていません。正しいバージョンのプラグインを使ってください。)」 プラグインは実際に、LightWaveのバージョンが正しいかどうかをチェックしています。LightWave 9.5でSDKに新機能が盛り込まれ、OpenGL表示も向上しているため、バージョンの整合性を確認することは重要なのです。

このメッセージが表示される場合の最初の原因としては、Vue 9 xStreamのインストール時に、バージョンの選択が間違っていたことが考えられます。LightWave 9.3用のプラグインを選択したあとに、LightWave 9.6のインストーラをクリックしてしまった、などです。 そんなときは、Vue 9 xStreamを再インストールして、正しいバージョンのパスを指定してください。

もうひとつ考えられる可能性は、複数のバージョンのLightWaveで同じ設定ファイルを使用している場合です。 LightWaveのインターフェースで [Add Plugin] コマンドを使ってVue 9 xStreamプラグインを追加すると、LightWaveはプラグインファイルが置かれている場所を設定ファイルに書き込みます。 もし、全てのLightWaveが同じ設定ファイルを使っていると、全てのバージョンで同一のプラグインを参照することになります。こうして、バージョン違いによるエラーが発生します。
[スタート] メニューで LightWaveのショートカットをダブルクリックする、あるいはlightwav.exeを実行するという方法でLightWaveを起動すると、設定ファイルが指定されません。そのため、全てのバージョンのLightWaveが同じ設定ファイルを読み込むことになります。
LightWaveのバージョンごとに異なる設定ファイルを読み込ませるには、lightwav.exeのショートカットに「こちらのパラメータを追加する必要があります: -c[PATH_TO_THE_CONFIG_FILE]

WindowsにLightWave 9.3とLightWave 9.6がインストールされている場合を例に説明しましょう:

LightWave 9.3のショートカットには、次のコマンドを付加してください:
"c:\Program Files\Newtek\LightWave 9.3\Programs\lightwav.exe" -cC:\Users\MyUserName\LWEXT93_32.CFG

LightWave 9.6のショートカットには、次のコマンドを付加してください:
"c:\Program Files\Newtek\LightWave 9.6\Programs\lightwav.exe" -cC:\Users\MyUserName\LWEXT96_32.CFG


自分が使っているアプリケーションに、xStreamインテグレーションプラグインが出てきません。

Vue 9 xStreamの動作環境ページに掲載されている製品だけが、統合プラグインをロードすることができます。ご使用のアプリケーションがリストにあるものより古い場合、プラグインは動きません。 もしお使いのホストアプリケーションがVue 9 xStreamよりも後から(そしてVueの新バージョンが出る手前に)リリースされた場合、最新のプラグインインストーラをアップデータダウンロードページから入手することができます。
もしアプリケーションがサポートされているのにプラグインが見つからない場合には、リファレンスマニュアルどおりにインストールしているかもう一度ご確認ください。


E-on License Serverとは何に使うものですか。

E-on License Serverは、Vueライセンスをネットワーク上で管理するためのアプリケーションです。 これを使うと、Vueのライセンスをフローティング管理することができます。 複数のユーザでVueを共有する場合にオススメします。 たとえば、スタジオに8台のネットワークで繋がったコンピュータがあるとしましょう。 Vueを使うアーティストは二人だけ、でもどのコンピュータを使うかは状況によるので決まっていません。 2つのVueライセンスをE-on License Serverに登録すれば、アーティストはVueをどのコンピュータでも、同時に最大2台まで起動することができるようになります。


Vueのライセンスを、デスクトップとノートPCの両方にインストールしてもいいですか。

はい。両方のコンピュータでVueをアクティベーションするだけで大丈夫です。
注意:EULAの記載事項を厳守いただく必要があります(具体的には、同時に起動できるのは1インスタンスのみ、また同一ロケーション上の複数のコンピュータでプログラムをアクティベートすることはできません)。


訳あって作業機がインターネットに繋がっていないのです。 製品のアクティベートはどうやったらいいでしょう。

Vueを使用するコンピュータがインターネットに繋がっていない場合でも、ほかの方法でインターネットに接続できるのでしたら、次のページにアクセスしてください: https://secure.e-onsoftware.com/register/vue9xstream。 アカウントにログインし、 登録フォームに情報を入力します。 INST-コードの入力も忘れないでください。 [Activate]ボタンをクリックすると、すぐにアクティベーションコードが生成されます。このコードをコピーして、アプリケーションのアクティベーションダイアログにペーストし、「アクティベーションを完了する」をクリックします。


Vista/Windows 7でVue 9 xStreamを起動するたびにアクティベーションコードを要求されて、うっとうしくてたまりません。

セキュリティ上の理由から、Vista/Win 7はシステムファイルへのアクセスを制限しています。 そのため、アクティベーションコードがシステムに保存されていないのです。 この状況を回避するには、Vueアイコンを右クリックして「管理者権限で実行」を選択します。 Vueがもう一度アクティベーションコードを聞いてきますが、今度は情報はシステムファイルに格納されますので、もうしつこい催促はなくなるでしょう。 この手続きは一回で済みます。 以降はVueアイコンをダブルクリックするだけでVueを使えるようになるはずです。


Vueを再インストールしたらどうなりますか。コンピュータやOSを替えたり、ハードディスクがクラッシュした場合などです。

Vueを再インストールして、必要に応じてアクティベーションをおこなってください。それだけです。


製品のアクティベーション回数に制限はありますか。

同じシステムに対するアクティベーション回数に制限はありません。これは例えば製品の再インストールやOSの変更、ハードディスクのクラッシュによるものなどです。前のケースをご参照ください。 ただし、異なるシステムでのアクティベーションに関しては、合理的な範囲の制限が設定されています。
もしアクティベーション回数が上限に達してしまったら(アクティベーションページでエラーが表示されます)、アクティベーション回数を追加するにはサポート窓口までご連絡ください。


Vueをアクティベーションなしで使うことはできますか。

はい。Vueのインストールと起動はアクティベーションなしでおこなえます。 プログラムの操作は通常通りおこなえますが、イメージをレンダリングするとウォーターマークが入ります。また作成したファイルはそのシステムでしか開けなくなります。
こうした制限は、アクティベーションを実行すればなくなります。


RenderCowってなんですか。
RenderCowは、Vueのスタンドアロンマルチプロセッサネットワークレンダリングエンジンの名前です。 ネットワークレンダリングを実行するすべてのコンピュータに、RenderCowをインストールしておく必要があります。 通常のライセンスでは、5台までRenderCowをインストールできます。 RenderCowの台数は、追加ライセンスパックを購入して増やすことも可能です。 RenderCowがレンダリングできるのはVueコンテンツだけです。
もしxStreamで作成した統合Vue環境をレンダリングする場合には、xStream RenderNodeライセンスが必要になります。 Vueのネットワークレンダリング製品についての詳細は、こちらのページをご覧ください。


Vue 9 xStreamの動作環境を教えてください。

Mac OS XとWindowsに対応しています。動作環境の詳細はこちらをご覧ください。


Vue 9 xStreamのスタンドアロンアプリケーションはPoserオブジェクトを読み込めますか。

はい。静止コンテンツとダイナミックヘア/ダイナミッククロス付きアニメーションPoserコンテンツの両方を直接Vue 9 xStreamに読み込むことができます。


xStreamはPoser 8やPoser Pro 2010に対応していますか。

はい。Vue 9 xStreamはPoser 8やPoser Pro 2010と互換性があります。最初にVueの環境設定 パネルでPoserアプリケーションの場所を指定することを忘れないでください。 Vue 9 xStreamは3つの異なるPoser SDKに対応しています。 詳細はこちらのページを参照してください。


Poser 7(とコンテンツ)を使っていますが、モーフが正しく読み込まれません。

Vueに取り込むPZ3/PZZを保存する前に、Poserの[General Preferenceダイアログ(Ctrl/Cmd+K)の[その他]タブにある[External Binary Morph Target support]をオフにしてください。


Vue 6やVue 5の頃に追加購入した植生の種がVue 9 xStreamに読み込めないようです。

植生のフォーマットが大きく変更されたため、 一回購入した植生についてはCornucopia3D.comから新バージョンをダウンロードいただく必要があります。 plant keyと、植生の購入対象になった製品のシリアル番号を添えて、 support@cornucopia3d.com に連絡してください。 Cornucopia3Dアカウントに、ダウンロード用の新しい植生が追加されるでしょう。 ご不明の点は、support@cornucopia3d.com にご相談ください。


xStreamでネットワークレンダリングをできますか。

はい。 Max/Maya/LightWave/CINEMA 4D/Softimageのディストリビューテッドネットワークレンダリングソリューション(たとえばBackburner)を使うことができます。


xStreamのライセンスは一つしか持っていませんが、ネットワークレンダリングはできますか。

統合シーンをネットワークレンダリングするレンダーノードを使うためには、別のオプションライセンスが必要です。 通常のVue 9 xStreamラインセンスを追加することもできますが、ネットワークレンダリング専用の、より安価なVue 9 xStream RenderNodeもあります。


xStreamはCINEMA 4D NETレンダーと互換性はありますか。

現在対応しているのはWindowsのみです。 Macではお使いいただけません。


xStreamはデュアルスクリーン構成に対応していますか。

nVidea社のビデオボードをご使用の場合、デュアルビューではなくスパンオプションを選択してください。そうしないとネイティブオブジェクトが選択できなくなるなど、ターゲットアプリケーションが正しく動作しなくなる場合があります。 このやり方で解決できない問題が起こった場合には、まずデュアルスクリーンをオフにしてから改善の有無を確かめてください。 もし問題がまさにデュアルスクリーンモードによるものである場合、サポートにご連絡くださる前に最新のドライバをお試しください。


Vue 9 xStreamでMR final gather/GIを使うことはできますか。

はい。 final gatherがオンの場合、mrはVue大気をスカイライトに使用します。 スカイライトのカラーと強度はVue GI設定により影響されます。 これにより、Vue環境と間接照明の一致を確保します。 ただし、別々のコントロールをおこないたい場合のために、xStreamにはVue GI設定からmrを分離するオプションも用意されています。


xStreamを使うとVueエレメントのレンダリングが早くなるんでしょうか。

Max/Maya/LightWave/CINEMA 4D/Softimage内でのVueエレメントのレンダリングは、膨大なポリゴンカウントを扱えるようにデザインされたVue 9 Infinite/xStreamコアと同じレンダリングエンジンがおこないます そのため、レンダリング時間はVue 9 Infinite/xStreamスタンドアロンアプリケーションと同等になると考えられます。


Vue fog/Vue hazeとはなんですか。

Vue hazeとfog設定(高度依存の霧を含む)はxStream環境シェーダーの一部ですので、Vueとネイティブエレメントの両方に等しく影響します。


VueエレメントにMax/Maya/LightWave/Cinema 4D/Softimageのライトを適用できますか。

はい。 あらゆるネイティブライトを随意でVueエレメントに作用させることが可能です。 エリア照明はVue点光源に変換されます。


Vue環境のレンダリング品質を個別にコントロールすることはできますか。

自動モードではVueレンダリング品質はネイティブレンダラの設定にリンクしている一方で、マニュアルモードでは独立しています。


Vue 9 xStreamを持っていますが、Vue 9 Infiniteもあったほうがいいでしょうか。

いらないでしょう。Vue 9 xStreamにはVue 9 Infiniteで使えるツールは全部含まれています。 スタンドアロンモードで起動しているVue 9 xStreamは、まさにVue 9 Infiniteと同じように振る舞います。 両者の唯一の違いは、Infiniteはスタンドアロンアプリケーションとしてしか使用できませんが、xStreamにはスタンドアロンモード以外にほかの3Dアプリケーションと統合できるモードがあることです。


Vueカメラや太陽光を直接、Max/Maya/LightWave/CINEMA 4D/Softimageで動かしたりアニメーションにしたりできますか。

はい。 Vueカメラと太陽光はネイティブなカウンターパート(同等な位置を占める相手)に変換されるので、Max/Maya/LightWave/CINEMA 4Dのカメラやライトと同じように動かしたりアニメーション化することができます。


ネイティブエレメントとVue環境の間でモーションブラーのマッチングはできますか。

Max/Maya/LightWave/CINEMA 4D/Softimageのモーションブラー設定は、Vueエレメントにも作用します。 モーションブラーは、シーンに含まれるすべてのエレメントに同等に適用されるのです。 Vueシーンへのモーションブラーは、他のネイティブオブジェクトと同様に無効化することもできます。 ポストプロセスのモーションブラー効果とVueの2.5モーションブラーはxStreamでは使用できません。


Vue内でシーンを構築した場合、どうやってネイティブオブジェクトを確認したらいいんでしょう。

Max/Maya/LightWave/CINEMA 4D/SoftimageオブジェクトやシーンをVueにリファレンスガイドとして書出すことができます。これらのオブジェクトはシーンをxStreamと結合した後で削除できます。


xStreamに浮動小数点イメージを出力できますか。

浮動小数点出力をするためには、ターゲットアプリケーションレンダラと互換性のあるフォーマットを選択しておく必要があります:HDRとEXRはこうした出力に対応したフォーマットです。 そして、ナチュラルフィルムレスポンスフィルタが適用されないように、xStreamオプションダイアログを開いて[Apply Vue's Post Processing filters]のチェックをはずします。 これが有効になると出力に対数フィルタが適用され、出力結果は1.0にクランプされます。


Vue 9 xStreamでPhthonスクリプトを使うことはできますか。

オブジェクト追加などのシーン編集のために、PythonをVueインターフェースから起動することができます。 ただし、Pythonのレンダーコールバックはターゲットアプリケーションで(ソフトウェアレンダラやmentarl rayを使って)レンダリングしている間はサポートされませんので、Vueインターフェース以外でレンダリングする場合にはレンダーコールバックは使わないでください。


Vue 9 xStream統合プラグインは、「接続された」Poserコンテンツをサポートしますか。

Vue 9のPoserへの「接続」によってサポートされている機能(アニメーション付フィギュア、ダイナミックヘア/ダイナミッククロス、Poserシェーダーツリーを使ったレンダリング、リポージングなど)をMax/Maya/LightWave/CINEMA 4D/Softimageにロードすることはできません。


MayaにxStreamシェルフを追加するやり方がわかりません。どうやったらいいですか。

やらなくてはならないのは・・ Vue 9 xStreamメニューを使って[Maya UI|Load xStream shelf]を選択することです。


Vue 9 xStreamを最初に起動したときに「サポートしていないOpenGL」警告が表示されましたが、どうしてでしょう。

一番最初にVue 9 xStreamを起動したときに、Vueはハードウェア構成(特にビデオボード)が適合リストに合致するかどうかをチェックします。 もしこうしたメッセージを受け取った場合、それは必ずしもお使いのビデオボードがVueとOpenGLに対応していないということではありません。 単に、使われているビデオボード/ドライバが適合リストに載っていないというだけのことです。 いずれにしても、もしOpenGLに由来するクラッシュが起こるようなら、OpenGLは無効にしてください。


Vue 9 xStreamはVue 8.5 xStreamの後継製品ですか。

はい。 より詳しい情報については、機能リストをご覧ください。


Vue 9 xStreamは、Vue 9 Completeの機能モジュールを全部含んでいますか。

はい。全部の機能モジュールがアプリケーションに直接搭載されています。 何かを別に購入しなくてはいけない、ということはありません。


ハードディスクがクラッシュしてしまったのですが、ライセンスにロックされたコンテンツはどうなってしまうんでしょう。

全滅、ということはありません。 Cornucopia3Dから再ダウンロードすることができます。 ライセンスロックアイテムを全部ダウンロードしなおすのは大変ですので、一度に全部をまとめてダウンロードすることもできます。 Cornucopia3Dウェブサイトの[My Account]から[Show Purchases]を選択してください。 アカウントページの一番下までスクロールすると、[Download all license-locked items]を選択できます。

Vue 9 xStreamが、「could not load dlls(dllをロードできません)」というエラーを表示してCINEMA 4Dにロードされません。

CINEMA 4Dのほかのプラグインとのコンフリクトが考えられます:たとえばPlanet X GeneratorはxStreamと一緒に使うことができません。



Windowsを使ってます。nvidiaのドライバを270.61以降にアップデートしたらビューポートが全部真っ黒になってしまいました。どうしたらいいでしょう。

最新のnVidiaドライバはVueの以前のビルドと互換性の問題を起こす可能性があります。 いずれにしてもこちらのファイルをダウンロード・解凍してアプリケーションフォルダにコピーすることで、この問題は容易に解消することができるでしょう。(デフォルトのプログラムディレクトリ: /e-on software/Vue [version]/Application/)。


シリアル番号とはなんですか。

Vueアプリケーションをインストールする際に必要なコードです。Vue 9の場合には「VUE9aaa-」から始まります。シリアル番号は、製品パッケージに同梱されているライセンスカードに印字されています。



INST-コードとはなんですか。

INST-コードとはアプリケーションのインストールのたびに自動的に発行されるコードで、「INST-」で始まるものです。このコードは、たとえばアクティベーション回数の追加手続きや、プロフェッショナル製品のネットワークレンダリング用の追加ライセンスの購入の際などに必要になります。INST-コードはVue起動時のスプラッシュスクリーンに表示されるほか、Vueのヘルプメニューから確認することができます。

e-onユーザアカウントとはなんですか。

イーフロンティアへのユーザ登録とは別に、e-on software社に製品登録をおこなう際などに使用するアカウントで登録しているメールアドレスです。アカウントへのログイン時等に使用します。

たとえばVueのアクティベーション状況の確認等の際に、確認させていただくことがあります。

製品登録をしようとe-on softwareのサイトにいきましたが、英語で意味がわかりません。

アカウント管理やアクティベーションに関係したページのうち、日本国旗が表示されている箇所は日本語表記の用意があります。ページ下部をご確認ください(入力項目はローマ字/英語でご記入ください)。

e-onサイトで製品をアクティベーションしようとしたところ、「入力されたシリアル番号はすでに登録されています」「この製品は、すでに他のユーザーアカウントでアクティベーションされています」といったメッセージが表示されて、アクティベーションできません。

こうしたお問い合わせのほとんどは、次のいずれかに集約されるようです。

  • 会社や学校でお使いで、他の人が自分のアカウントで登録を先に済ませていた
  • 登録後にe-onのアカウント情報を編集したが、更新に失敗していた
  • うっかり複数のアカウントを作成していて、別のアカウントに登録したことを忘れていた

すでにe-onにログインできるアカウントをお持ちの場合には、ブラウザで予めログイン状態にしたうえで、Vueを起動してオンラインアクティベーションをお試しください。

もしその状態で上記エラーが出る場合には、別のアカウントに登録されている可能性があります。お問い合わせをいただく前に、周囲に心当たりがないかご確認をいただいておくとその後の手続きがスムーズになる場合があります。

間違って意図しないアカウントに登録してしまった場合、または登録したアカウントがわからなくなってしまった場合には、次の情報を添えてご連絡ください。ご登録状況を調査のうえ、対応させていただきます:

製品のシリアル番号、INST-コード、e-onユーザアカウント

また、Vueを複数お持ちの場合には、インストール用CDとシリアル番号のセットが混ざらないように注意してください。Vueはインストールに使ったCDとシリアル番号をセットで管理しているため、あとから異なる組み合わせを使用するとライセンスがロックされてしまいます。こうした場合にも、こちらからお問い合わせください。

e-onサイトで製品をアクティベーションしようとしたところ、「お使いの製品は、アクティベーション可能回数の上限に達しました。」といったメッセージが表示されて、アクティベーションできません。

製品のアクティベーションが規定回数に達したようです。ロック解除の手続きをいたしますので、お問い合わせフォームより次の情報をお知らせください:

INST-コード、e-onユーザアカウント、複数回アクティベーションの理由(PCの買い替え、システムクラッシュなど具体的に)



Vue 9 xStreamのフローティングライセンスがほしいのですが、どこで購入できますか。

Vue 9では、ライセンスにノードロック/フローティングの区別はなくなりました。アカデミック版を含むxStreamとInfiniteのライセンスは、いずれも別売りのLicense Serverを追加導入することで、フローティングライセンスとして運用することができます。

License Serverは、Vueライセンスご購入時・インストール時は勿論、すでに使用しているVueライセンスに対しても後付けで運用を始めることが可能です。

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